ケン坊のこんな感じ。

キーボーディスト、川村ケンのブログです。

おわー。→追記。


地下スタジオ、電波無しには敵いませんでした(^^;)。

 

---追記。---

 

いやはや、ちょっとこれは勿論今日だけのリハ用の簡易セットなんですが(スタンドとかも間に合わせでね)、

それでも僕が4台。

奥の方に厚見さんのセットがちらっと見えますが、2台と、実はもう一台お持ちでしたので3台、合わせて7台(ちなみに厚見さんはベースも弾かれるので、キーボード以外にベース二本と、ベースアンプまでご持参でした)。

 

セットを組みあげながら、

「しかしキーボードって、こういうところがほんと大変だよね」と厚見さん。

「ですねぇ」と僕。

 

・・・こればっかりは、仕方なし。

 

これでも随分軽量化がなされてきているとはいえ、それでも、やっぱり物量は他の楽器に比べるとなかなか多いです。キーボード一台ずつ、一台あたり軽いもので10kg~20kg、重たいもの(MP9000とか)だと30kg超になります。

おまけに、ペダルやそれぞれを繋ぐケーブルの量もなかなか、チリも積もればなんとやらで、一本ずつは軽いですが、全部をケースにまとめるとそれらだけで8~10kg近くになります。もう少し大掛かりなセットになると、20~30kgは楽にオーバーということになります。


まあ、トータルで、えーっと(笑)。

 

・・・こればっかりは、・・・ほんと仕方なし。


(・・・もっとも、ハモンドC-3とかは200kgオーバーですし、グランドピアノなんかに至ってはもう500kgオーバーですからね、まあそれに比べたら(笑)。)

 

未来には、全部ワイアレス(ブルートゥースとかみたいの)になったりするのでしょうか。いいなぁ、そしたら。

あ、もう何なら、鍵盤もバーチャルで、それもしかも今じゃ考えられないような精密、緻密なので、ボールペン程度の小さな機械からピュッ、って空中に投影できたりして、リハが終わればスイッチ一つで、一瞬で何も無くなるとかね。

 

もはや、・・・弾いてる人もバーチャルになってたりしてね。

家にいるままで、もう、そのままライブもできちゃう。

部屋に居ながらにしてスイッチ押すだけで、ライブ会場へGO。日本中、世界中のどこへでも、一瞬で行けちゃう。バーチャルですからね。

 

で、勿論、

 

お客さんも、バーチャル。

 

 

って、ライブじゃないですな(笑)。

 

あと、そんなことになったら、地方で美味しいもの食べられなくなってつまりませんので、やっぱ無し。

 

というわけで、がんばって、組み立てることにします。

 

リハは、非常に高度で濃密な時間でした。

しかし、ほんっとに、ハードル、高しです。がんがらねばー。

 

トップの写真は、駐車場にクルマを出しに行ったときに、

真っ暗だったんですけど・・・なんか桜がね、見えたもので。夜でも、ほんのちょっとでも、やっぱりいいものですね。

 

ではー。