ケン坊のこんな感じ。

キーボーディスト、川村ケンのブログです。

蘇る。


夜、甲子園のBlue-rayを、ふと見始めてしまいました。

先月まで五か月くらいに渡って、緑ちゃん倶楽部のメルマガ「みどり通信」で、全曲解説を書きましたので、

勿論、観てはいたのです。

でも、改めて通しで観て、

なんでしょうねえ。

・・・何度も涙が。

色々な思いがありますよね。

そして、本当に素晴らしい音楽でした。

玉置さん、そして安全地帯というバンドは、本当に宝物ですよ。

どこを探しても、比較するものがまったく無い、唯一無二の、孤高の存在だと確信しました。

 

しかし。

それにしてもですよ。

これが今できないって、いったいどういうこと?

 

コンサートって、本当に楽しいですね。

こんなに素晴らしいエンターテイメントを、皆で集まって楽しんじゃいけない世界ってのは、どうにもやりきれませんね・・・。

 

人間だって動物。

 

猿山のサルに

「群れたらダメ。毛づくろいも禁止。一頭ずつ、離れて暮らしなさい。」って隔離したら、

多分、・・・狂うか、食欲とか無くして、早く死にますよね。

 

いや、生きるために、群れるのを禁止して隔離、ということなのでしょうけれども。

大丈夫なのかな、それで。

なんか、そんな風に考えてしまいました。

 

勿論、だからこそ、いつかのその日のために今は我慢、って思うしかないのですけれどね。

 

甲子園コンサート。

以前も書きましたが、この公演の翌日、2019年11月17日に、中国湖北省で、世界で初めてコロナウイルスが確認されたといわれています(中国はデータ未公開)。

 

せめて、できてよかったです。

本当に。

今思えば、奇跡的なタイミングだったかもしれませんね。

 

ではー。