ケン坊のこんな感じ。

キーボーディスト、川村ケンのブログです。

おクラ入りにしてはいけないキーボード。


これも、今や大変レアな楽器でございます。

勿論、あらゆるシンセサイザーやデジタルピアノに、このドイツ製の楽器の音色は入っていますし、プラグインも沢山あります。

でも、なかなか実機を見ることも、ましてや、弾けることなど無いと思うのです。

HORNER Clavinet D6

ホーナーのクラヴィネット、D6というモデルです。

令和の世に、これを使ってレコーディングができるとは。

今日は、とても貴重な体験をさせて頂きました。

 

特色が沢山ありますが、そうですねえ、例えば・・・

電源ケーブルがありません(笑)。

 

なんと、ギターと同じで、アンプに繋げば音が出るのです(但し、9Vの電池が一つ必要です)

あと、上蓋を開けると、スタンドになる脚が4本入っています。

 

かつて、ファンクをはじめ、多くの音楽で使われていた楽器でして、

ティーヴィーワンダーの「迷信」での名演はあまりにも有名ですが、

Stevie Wonder - Superstition (1974)

 

ここ数年、この楽器でのエポックビデオはこちらです。

VOODOO CHILD (Hendrix) - Lachy Doley 

ラッシー・ドーリーというオーストラリア出身のキーボーディストですが、めっちゃくちゃかっこいいですよね。

もう、まるでギターですよね、これは。

 

こんなの、どこで売ってるのかと思ったら、なんと、彼が自分で改造したのだそうです。

一度、見てみたい!

いえ、正直、欲しいです(笑)!

 

ではー。