ケン坊のこんな感じ。

キーボーディスト、川村ケンのブログです。

にてひなる。


一瞬、

「なんで同じものを?」

と思ってしまいましたが、良く見ると、

違うものなのですねえ。

 

・・・って、そもそも区別のつかないものの、なんと多い事か、と思い当りました。

 

外国人の人を見かけて、どこの国の人分からないのは、悲しいかな当たり前で(申し訳ない)、

でも、例えば僕たちからしたら皆「白人さん」に見えるようなヨーロッパの国の人でも、

当然のように、自国民と他国民の区別がつくわけですよね。

アフリカのニュースとかをみておりましても、

これは、よほど付き合って友達にならないと、区別つかないぞ、と思います。

人ごみの中だったら、友達でも探せないかも。あちらから声をかけてくれるのを待つしかないかもです。

勿論、あちらからしても、きっとそうなのだと思いますが、

なんとあやういものでしょう。

 

・・・パフェの見分けすらつかないのは、仕方ないかもしれません。

 

でも、今日、ふと思いました。

 

うどん屋さんで、思いました。

 

並んでる天ぷら、

 

全部わかるんですよ、中身が(笑)。

 

・・・これ、外国人には無理じゃないですかね、もしかしたら(笑)。

 

サクラエビの掻き揚げと、紅ショウガの掻き揚げ、一瞬でどちがどちらか、分かりますよね、僕たちは(あれ?そうでもない?)。

 

 

知ってるから、なじみがあるから。

すべては、もうこれに尽きるように思います。

タレントさんの名前だって、知っている人からしたら、当たり前。

よく知らなければ、同じ衣装を着られたら、もう、・・・厳しいですよね。

 

で、ハタとまた考えてみます。

たとえば、僕たちの使う、コードという、言ってみれば和音の名前。

 

F△7(9)と、F7(9)は、全く別物。

 

B♭m7とB♭m△7も、全然響きが違うもの。

 

Cadd9と、C9なんて、下手したら、真反対の使われ方をしたりね。

 

これはもう、

 

イカの天ぷらと、カイの天ぷらよりも違うのです。

 

いうなれば、イカの天ぷらと、イカ刺しくらい、違うのです。

 

アツアツのうでんに、なんだか、イカ刺しが乗っていたら、こまりますよね。

 

でも、コードのことなんて知らなければ、「ほとんど一緒やん。何が違うのん?」ですよね。

 

これも致し方なし。

 

知っていると当たり前のことなのですが、

こういうのって、他にも色々あるのでしょうね。

なんだか、面白いですね。

 

パフェ、ごめんなさい。

 

ではー。