ケン坊のこんな感じ。

キーボーディスト、川村ケンのブログです。

ディレイは音のイチブです、だから。


Rolandの名機、デジタルディレイのSDE-2000が修理から戻ってまいりました。

さすが、いつもminimoogのメンテナンス等も依頼させて頂いております仙人のお仕事。

バッチリのコンディションに戻して頂き、感謝感激です。

ということで、こちら、僕の三号機になるのですが、こちらをSTAYCHILLで使用していた二号機と入れ替えて、これから使用していこうかと思っております。

STAYCHILLでは2台使っており、それぞれ、一号機、二号機でしたので、一、三号機の組み合わせになりますね。

まあ、そんなことを気にするのは僕だけですが(笑)。

 

そして二号機はどうするのかと言いますと、

今日配信させて頂きました、緑ちゃん倶楽部のメルマガ、みどり通信でご紹介させて頂きました、大学の新しいレッスン室に入れようかと画策しているのです。

その時には、またマニアックな内容でお知らせいたしますね(笑)。

 

とにかくこのSDE-2000の音は、絶品なのです。

ミニモーグにも、テルミンにも、これが無ければ!!という、デジタルなのに、しっかりと温かみのある減衰と、まろやかで耳障りの良いディレイ音が得られます。

さらには回路的にも、通すだけ音が太くなるのですね。おそらく、少し歪み(サチュレーション)が加わるのだと思います。

 

単体の、モノラルでの1Uのディレイで、たしか発売当時は15万円前後だったように思うのですが(ちょっとWebにも記録がなく不明なのです)、

当時の物価を考えますと、なかなかの高級品だったのだと思います。

当時から、つい最近まで、本当にどこのレコーディングスタジオにもありましたし(今でもあるところにはあります)、

例えば僕がレコーディングに行った場合など、ミニモーグにこのSDE-2000をかけてプレイすると、エンジニアさんが十中八九「あ、そのままかけ録りで大丈夫ですよ。いい音なので」と言います(笑)。

一般艇には、ディレイはあとからミックスダウンの際にかけるので、エフェクトを外して(バイパスして)録音するのが普通です。

でも、これはもう楽器の「音色」になっているということなのです。

めっちゃ重たいですし、メモリ機能もないですが、

これがないと、僕はめっちゃ困ってしまうのです。

単なるエフェクターではなく、もう僕の大切な楽器であり、僕の音の一部だと、常々思っているのです。

こんなに素晴らしいディレイを開発、発売してくれたRolandさんには、この一件だけでも、足を向けて眠れませんよ。

 

ではー。