
一昨日のリハの際、安全地帯さんで使っているハモンドXK-3cというオルガンから、突然、音が出無くなりました。
先週の水曜日、23日のコンサートの最後まで、バッチリ動いていたのに?
なんなら、僕の元に来てから、確かもう、かれこれ15年以上、一度のトラブルの無く使えていたのに、なぜに!?
「しかも、今日(安全地帯さん本番三日目29日の、さて間もなくリハーサル、という時に)!?」
ローディさんも「うーん!」と。
でも、オルガンの音が出ないというと、コンサートの内容に大きく響く問題ですからね。
「とにかく、開けてみましょう!」

電源は入る。
しかし、アウトプットのみならず、ヘッドフォンポートからも一切音がでないので、ジャック自体の物理的不具合とも思えない。
ノイズすら聞こえない。
何か、これまで見た事のない現象とのこと。
なんだなんだ。
しかし、まずはリハーサルが目前ですので、急遽、スタッフさんの会社にあった同機のレンタル品を会場に運んでもらうことに。
(近くて良かった!東京で良かった!量産品で良かった!色々良かった!これが、改造を施してある僕のmoogや海月だったら?・・・考えるだけでオソロシイ)
バンドの皆さんには、オルガンを使わない曲からリハーサルを進めてもらいながら、オルガンの到着を待ちました。
どうにか間に合いまして、その後、リハーサルは無事に進めることができました。
バンドのチェックが終わり、玉置さんが入られる時には、もうまったく何事に無かったかのようになっていて、ホッ。
しかし。この現象は一体?

この辺のコネクターの緩みとか、断線とかは・・・?
などと、ローディーチームと検証中。
しかし。

うーん、全然わっかんないねえ!(笑)←って、笑いごとではないですが、T女史にカメラを向けられた以上は、そういう感じをば(笑)。
29日はひとまずこのまま。
30日に、また改めてさらに深くまで見てみる事に。
ローディさんチームも、凄い執念です。
「だって、楽器のことですよ。音、出したいじゃないですか。」
プロだなあ。

ドローバーも外したところで、一つ発見がありました、と報告が。

「この3本のヒューズのうち、下2本が切れていました」

「それじゃね?」
その場で、すぐに浜松にあるハモンド鈴木本社の知り合いのエンジニアさんに電話をしてみましたところ、
「確かに、そのヒューズが断線すると、発音しなくなりますね。同じアンペアのヒューズを入れ替えてみて様子を見てみて頂ければ。それでも発音が無ければ、お手上げですので、こちらに送って頂いて修理となります」
とのこと。
よし、ヒューズを替えてみよう。
しかし、今から、どうする?
「僕、行けます!」
ローディさんで一人、奇跡的にその後の時間、少し手の空いている人がおりまして(黒い帽子の彼くん)、
急ぎ、秋葉原の電気街にあるヒューズ専門店に行ってくれることになりました。
そして本番直前。
「〇〇(黒い帽子の彼くん)が、帰って来ました!」
手に、小さなヒューズを2本握りしめて!!(いや、袋に入っていたとは思いますが(笑))
そして入れ替えて、通電し、ヘッドフォンポートにヘッドフォンを差し込みました。
プー(オルガンの音)
で、出た!!

やった!!!
もう本番直前!
あとは、ステージに持っていって、アウトプットジャックからも音が出れば!
はい、下記のリンクは、というスペシャルおまけ動画です。
(閲覧可能期間は本日から60日となっております。ご了承下さいませー。)
ちょっとご説明しますと、動画の中のチェックで僕が弾いたDeep purpleのSmoke on the waterについて、舞台監督さんが、「それはちょっとw」というのは、楽器屋さんで特にギターを買うお客さんが、こぞってこれを弾いていたのです(笑)。
世界的大ヒット曲ゆえに、あまりにも皆が弾くもので、さすがの楽器屋さんも辟易したとう笑い話がございまして。そこで、このネタは監督が楽器屋さんの店長さんの態で、現場でよく笑い話であったのです。この時もどこからともなく(笑)。皆さん最高です。
なんと、こちらに登場してくれているローディーのクサカさんは、なんと!
B'zさんで松本さんのテックチーフをしているMさんと、同じ中学校の同級生という!
でもね。
まだ、本番日とはいえ、リハーサルで良かったです。
本番中にこれが起きていたら。
色々と、運が良かったと思います。。。
あとね、こうやって頼もしいスタッフさん達がいてくれたこと。
心強かった!
ありがとうございました!
心から、感謝です。
ではー。